犬山城のハナミヅキは散り始め

更新日
2008年4月19日
国宝犬山城とハナミヅキの花
国宝犬山城とハナミヅキの花
城郭内のハナミヅキ
城郭内のハナミヅキ

* 概略

犬山城ではピンクや白のハナミヅキが例年より一週間早く開花し、現在散り始めています。

今から約35年前に第11代犬山城主・成瀬正勝夫人により植樹されたもので、

犬山城の城郭内に10本、周囲に40本の計50本が植えられています。

ハナミヅキの英名が「ドッグ・ウッド」と言い、その名の「ドッグ=犬」にちなんで、

全国で唯一、市町村名に「犬」がつく、犬山に植樹されたと言われています。

例年4月中旬に開花し、4月末まで見ごろが続きます。

* ハナミヅキとは?

英名「ドッグ・ウッド」

由来は「この花の樹脂を煎じ、犬のノミ退治を行った」ことによるそうで、

北米が原産地で、明治末期に当時の東京市長がアメリカ・ワシントンに桜を送った返礼として、

日本に送られてきたのが始まりといわれ、高さを10㍍あまりになります。

その美しさは「アメリカ1」との定評もあり、毎年新緑の時期に美しい花を咲かせます。

*  交通

国宝犬山城 名鉄犬山遊園駅下車徒歩約15分

*  お問い合せ

犬山観光案内所 ℡0568-61-6000