串キング表彰式
- 更新日
- 2014年7月27日
八代目串キングは「炭火焼ソーセージ」に決定
犬山集中大規模観光宣伝協議会(犬山市・犬山市観光協会)は、春の犬山キャンペーン期間中に実施した、犬山串キング決定戦の投票結果を発表しました。1000票を超える投票の結果、犬山ローレライ麦酒館の「炭火焼ソーセージ」が八代目犬山串キングの栄冠に輝きました。7月27日に同店で行われた表彰式では、田中志典犬山市長から小室店長へ記念品が贈呈されました。田中市長は「犬山ローレライ麦酒館は史上初の二度目の串キング獲得となりました。心よりお祝い申し上げます。串キング決定戦は8年目を迎え、毎年趣向を凝らして実施してきました。昨年からは、参加店の意見を集約し、よりお客様の声が反映されるような投票方式に変更し、定着してきています。引き続き犬山を盛り上げていってもらいたいです。」とコメント。小室店長は「犬山は今、観光で盛り上がっています。少しでもお役に立てるようにこれからも頑張っていきたいです。」と意気込みを語りました。
地域ブランド「串物の町 犬山」
平成19年から観光都市犬山のご当地グルメとして「串物」をPRしています。定番のでんがく料理や五平餅に加え、串に刺せば誰でも参加できる気軽さで人気です、中には串を刺さないほうが食べやすいものもございますが、参加店は、地元を盛り上げたい一心で取り組んでおります。地域ブランドとして「串物の町 犬山」と言われるよう参加店舗とともに頑張って参りますので、今後とも応援よろしくお願いします。
串グルメの原点
犬山城下町では100年前の明治時代から「でんがく」がおもてなし料理でした。犬山は市内を流れる木曽川の清流を使用した豆腐の産地です。その豆腐を串に刺し、愛知の特産「赤味噌」ダレをつけて焼くシンプルな料理は市民に愛され、特にお花見シーズンは親戚一同が犬山に集まり、でんがくを楽しむ風習があったと伝わっています。その後も犬山では「花よりでんがく」が定着し、現在でも市内にはでんがく専門店をはじめ数店舗が味を競っています。