台湾で観光説明会を開催

更新日
2008年10月7日
犬山訪問団
犬山訪問団
挨拶する小川会長
挨拶する小川会長

犬山市観光協会は、7日、台湾の台北国賓大飯店(台北市)で、
現地の旅行会社やマスコミ関係者約60名を招き観光説明会を開催しました。

犬山の観光は、名鉄とタイアップした観光キャンペーンが好評で、
観光客数は増加傾向にあり、より一層の底上げを図るために、
外国人旅行者の誘致に本格的に取り組むことになりました。
台湾での説明会は、同協会では初めての試みです。

今月一日には観光庁が発足し、国としても外国人旅行者誘致活動が
盛り上がってきており、今回の説明会では日本観光協会台湾事務所の協力で、
予想を上回る60名近くの参加者で説明会は賑わいました。

小川征一犬山市観光協会会長は冒頭の挨拶で、
「中部国際空港からのアクセスの良さ」と、
「犬山城、明治村などの歴史遺産」を台湾の方に体験してもらいたいと力強く語りました。

説明会の参加者からは、
「犬山の事はまったく知らなかったので勉強になった」
「犬山はすばらしい歴史の宝庫」
「国宝茶室如庵で本格的な茶道を体験してみたい」などの好意的なお声をいただいたほか、

「犬山らしさを特徴づける食べ物が必要」
「台湾での宣伝活動を戦略的に継続して行うべき」
「補助金制度など受け入れ態勢の強化が必要」と言った様々なアドバイスをいただきました。

その他、説明会では市内観光施設の担当者が、
スライドや動画を使ってPRしたり、モデルコースを提案したりしました。

犬山市観光協会では今後も継続的に外国人旅行者誘致活動を展開し、
「観光都市犬山」を世界に向けて情報発信していく計画です。