故成瀬正俊氏犬山市葬
- 更新日
- 2008年7月2日
最後の「お殿様」しのぶ
第12代当主で犬山城主だった、犬山市名誉市民の故成瀬正俊氏の犬山市葬が、
6月28日、市内の犬山国際観光センターで営まれました
市葬には遺族をはじめ、一般市民ら約330人が参列
祭壇には故人が気に入っていたグラスを持つ写真が木曽川に見立てた花に囲まれて飾られました
同写真は今月より犬山城天守の歴代城主写真に展示されております
葬儀委員長の田中犬山市長は「痛恨の極み、残念でなりません」
「市民からお殿様と声をかけられるなど、市民に深く愛された在りし日の姿が目に浮かびます」
と式文を読み上げました
式場には故人をしのび、少年時代からの画像が流され、著書の数々や俳句作品、
名誉市民章などが飾られ、参列者は次々と花を捧げて、冥福を祈りました