名馬磨墨のお墓がある公園
名馬磨墨は平家物語の宇治川の戦いで梶原景季(梶原景時の嫡男)と佐々木尚綱が先陣争いをしたという有名なエピソードの中で梶原景季が乗っていた馬です。頼朝の死後、幕府の内紛によって、梶原景時は鎌倉から追放され、京に逃れる際に、その一族はことごとく悲惨な最後を遂げたといわれています。この時、景時の孫豊丸は、羽黒地区にゆかりのある乳母のお隅の方とともに名馬磨墨を伴ってこの地に落ち延びたという伝承が伝わっています。
Check Point!
- 名馬磨墨をかたどった馬の形のユニークな遊具もあり、現在に磨墨伝承を伝えています。
- 隣接する羽黒城址は、小牧・長久手の戦いで秀吉方の砦として、山内一豊によって守備された場所とされています。
見どころ
名馬磨墨が葬られた塚
公園の名前にもある「磨墨」は源頼朝の愛馬です。公園の中にある磨墨塚は梶原景時が頼朝から拝領した名馬磨墨が葬られた塚と伝えられています。
隣接の羽黒城址
景時の孫豊丸は、成人後、梶原景親を名乗り、公園に隣接する地に1201年に羽黒城を築城したといわれています。羽黒城は本能寺の変で梶原氏が断絶した時点で廃城となりました。
基本情報
磨墨塚史跡公園
アイコンについて
住所 | 犬山市大字羽黒字摺墨地内 |
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営業時間 | 24時間営業 |
定休日 | なし |
電話番号 | 0568-44-0354 |
駐車場 | あり 30台(するすみふれあい広場) |
トイレ | あり ※トイレは、北側のするすみふれあい広場にあります。 |
バリアフリー | 車いす用スロープ |
webサイト |
公式サイト |
アクセス
- 磨墨塚史跡公園
- 犬山市大字羽黒字摺墨地内
交通案内 | 【電車】名鉄「羽黒駅」より徒歩約10分 【コミュニティバス】「犬山市民文化会館」もしくは「犬山市南部公民館」よりすぐ |
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