犬山祭で曳かれる巨大な車山を展示
国の重要無形民俗文化財の「犬山祭」で曳かれる車山(やま=だしのこと)を展示しています。館内では犬山祭を年中体感できるように、光と音で祭りの一日を演出しています。犬山祭で車山が方向転換する際、車山を曳くてこ衆が掛け声もろとも車山の片側を持ち上げて回転するさまは「どんでん」と呼ばれ、施設名はこの言葉から名づけられました。
Check Point!
- 実際に使用される高さ8m、重さ3トン超の「車山」
- 犬山祭の準備、当日の朝から夜終了までの流れがみられる映像
見どころ
町屋造り
犬山城下町の町屋の敷地は、短冊形で間口が狭く奥行が長い形状をしています。これは江戸時代頃に町費(現在の税金)が間口に応じて決められていたことなどによるものです。犬山では現在でもそのような形状が残っており、どんでん館も玄関を入ると和室があり、その横に土間が奥の方へと続く造りになっています。
展示ホール
犬山祭で実際に曳かれる高さ8m、重さ3トン超の4輌の「車山」の展示がご覧いただけます。展示されている「車山」は一輌一輌すべて違っていますので各町内の「車山」をごゆっくりご覧下さい。
2階展示室
犬山祭の準備、当日の朝から夜終了までの流れが見られる映像のほかに犬山の歴史をご覧いただけます。また、祭りで子供が着る「金襦袢(きんじゅばん)」などを展示しています。「車山」を曳く手子連の装束も展示されています。(展示内容は変更する場合があります)
立版古(たてばんこ)
2階には江戸時代の犬山祭を立体的に表現した「立版古(たてばんこ)」と呼ばれるペーパークラフトでできたミニチュア模型が展示されています。
基本情報
どんでん館
アイコンについて
住所 | 犬山市大字犬山字東古券62 |
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営業時間 | 9:00~17:00(入館は16:30まで) |
定休日 | 12/29~31 |
電話番号 | 0568-65-1728 |
料金 | 【一般(高校生以上)】100円 【団体(30人以上)】80円 |
駐車場 | なし |
トイレ | あり |
収容人数 | 和室東15人、和室西15人、交流サロン12人 |
喫煙・禁煙 | 禁煙 |
障がい者対応料金 | あり |
バリアフリー | 移動式スロープ(事前にご予約ください) |
webサイト |
公式サイト |