犬山市は愛知県の北西部の木曽川が濃尾平野へと流れ出る所にあり、古くから交通や物流、政治の要所として栄えてきました。 戦国時代には合戦の舞台となり、江戸時代には城下町として発展し、今でもその歴史の足跡が多く残されています。 豊かな自然と歴史、そして文化、アミューズメントにリラクゼーションと、犬山はよりどりみどりでみどころがいっぱいです。
- 犬山歴史年表
- 犬山の名前の由来
犬山市は愛知県の北西部の木曽川が濃尾平野へと流れ出る所にあり、古くから交通や物流、政治の要所として栄えてきました。 戦国時代には合戦の舞台となり、江戸時代には城下町として発展し、今でもその歴史の足跡が多く残されています。 豊かな自然と歴史、そして文化、アミューズメントにリラクゼーションと、犬山はよりどりみどりでみどころがいっぱいです。
年代 | 歴史 |
---|---|
古墳時代 | 多くの古墳が築かれる |
飛鳥時代 | 木曽川鵜飼の最古の記録が残る |
文明年間(1469-1487) | 織田広近、木ノ下城築城 |
天文6年(1537)頃 | 織田信康(織田信長の叔父)犬山城築城 |
天正12年(1584) | 秀吉が犬山城に入城(小牧・長久手の戦い) |
元和3年(1617) | 成瀬正成が犬山城を拝領 |
寛永12年(1635) | 犬山祭はじまる |
万治2年(1659)頃 | 御料鵜飼はじまる |
明治24年(1891) | 濃尾大地震で犬山城天守が半壊 |
昭和2年(1927) | 犬山付近の木曽川、日本八景に選ばれる |
昭和6年(1931) | 「木曽川」が国の名勝に指定される |
昭和10年(1935) | 犬山城天守が国宝に指定される |
昭和27年(1952) | 犬山城天守が国宝に再指定される |
昭和31年(1956) | 日本モンキーセンター設立 |
昭和40年(1965) | 博物館明治村開村 |
昭和45年(1970) | 国宝茶室如庵が犬山に移築 |
昭和58年(1983) | 民族博物館リトルワールド開設 |
平成15年(2003) | 木曽川で昼鵜飼がはじまる |
平成16年(2004) | 犬山城が個人所有から犬山城白帝文庫所有に |
平成19年(2007) | 犬山キャンペーンがはじまる |
平成28年(2016) | 犬山祭がユネスコ無形文化遺産に登録される |
平成30年(2018) | 犬山城跡が国の史跡に指定される |
犬山市は動物の「犬」が名前についている全国でも珍しい市ですが、なぜ「犬山」という名前になったのかは諸説があります。
犬をもちいて狩をするのに最適な土地であったから。
小野山(おのやま)という地名であったが、変化して、いぬやまとなった。
犬山の大縣神社から犬山は戌亥(いぬい)の方向にあたり、いぬい→いぬやまと呼ばれるようになった。