愛知県犬山市の国宝犬山城で12月13日、1年の汚れやほこりを落とす年末恒例のすす払いが行われました。管理事務所の職員3名が竹の先にササの葉を付けた2メートルと4メートルほどの手作りの道具を手に、天守の軒下や天井などを丁寧に払って一年のホコリを落としました。
集まった報道陣を前に、原欣伸犬山市長は「1年間の感謝をしながら、みなさんと一緒に汚れやほこりを払えたことはうれしく思います。また、本当にたくさんの方に犬山城へご来場いただき、感謝しています。これからもさらに付加価値を高めながら、多くの皆さんに喜んでいただける犬山城を目指したい。」とコメントしました。この日で今年の入場者数が62万9809人になり、年間入場者数として統計が残る中で過去最多だった平成30年の62万8847人を更新しました。年末は28日まで営業。新年は1日から営業します。
すす払いの模様
すす払いの取材模様
たくさんのメディアに取り上げていただきました