犬山城に初めての「一日城主」誕生 大河ドラマ『豊臣兄弟!』出演の上川周作さんが就任

2026/9/2

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8月29日、国宝犬山城で初めてとなる「一日城主」の任命式が行われ、大河ドラマ『豊臣兄弟!』に出演中の俳優・上川周作さんが、記念すべき初代一日城主に就任しました。

犬山城ゆかりの役どころ

上川さんが演じるのは長尾弥兵衛、のちの三好吉房。豊臣政権下では実際に犬山城主を務めた人物で、秀長の姉・ともを妻に迎え、関白・豊臣秀次の父としても知られています。まさに犬山城の歴史と縁の深い役柄での一日城主就任となりました。

任命状は、公益財団法人犬山城白帝文庫理事長で、12代城主・成瀬正俊氏の長女にあたる成瀬淳子さんから手渡されました。

「逆に元気をもらいました」

上川さんは就任にあたり、当初は城主として場を盛り上げなければというプレッシャーを感じていたそうです。しかし実際に城下町を歩き、犬山市文化史料館を訪れる中で多くの人から温かい声をかけられ、逆に元気をもらったと振り返っています。

さらに天守に登り、城下の町並みや景色を見渡した際には、自身が演じる三好吉房もまた、この地で暮らす人々を思いながら城主としての日々を過ごしていたのではないかと感じたと語り、犬山城に来たからこそ味わえるものがあるとして、多くの人に訪れてほしいと呼びかけました。

市民からも喜びの声

城下町ではポストカードを配布するなど、人力車でパレードしながらドラマをアピールしました。市民からも、喜びの声が寄せられました。

「大河は毎週見ている。今後、犬山がどのように取り上げられるか楽しみ」

「三好吉房のことを初めて知った。犬山にゆかりの方ということなので、これから注目したい」

「上川さんは爽やかで、やさしいお殿様の雰囲気。素敵な方だった」

大河ドラマをきっかけに、地元の歴史をあらためて知り、興味を深める市民の姿も見られました。

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