スマートな撮影にご協力ください

犬山には、国宝犬山城、犬山祭、城下町、木曽川河畔、豊かな自然や里山、博物館明治村やリトルワールドをはじめとする様々な観光施設など、大切な宝ものがたくさんあります。
これらの宝ものを未来に残すために保全されているのも、この地域に暮らす関係者の皆さんです。
犬山で活動するみんなのために、また撮影される方自身のためにも、この地域で写真・映像を撮影される方々に、守っていただきたいマナー・ルールがあります。
たいせつな宝ものを未来に繋げるために、私たちと共に地域とひとつになったスマートな撮影に、是非ご協力ください。
どうしたらみんなが気持ちよく過ごせるかを、いっしょに考えて行動しませんか。
約束ごとを守りましょう

撮影に先立ち、写真や映像の撮影が可能な場所か、約束ごとや禁止事項をきちんと確認し、指示に従いましょう。
撮影が可能であっても、一脚や三脚、ストロボなどの撮影補助機材、脚立やハードケースなどの関連機材の持ち込みや使用が禁止されている場合があります。
不明な場合は、関係者やスタッフに確認しましょう。
また、立入禁止・私有地・線路・踏切付近・庭園・花壇などには入らないようにお願いいたします。
撮影のために、文化財や自然の動植物などを傷つけたり、勝手に触れたり配置を変えないようにしましょう。
撮られる相手の気持ちになって

人物を被写体とする際は、家族や親しい人であっても被写体本人に許可を取りましょう。
未成年の場合は、被写体本人および保護者に、ペットを被写体とする際は飼い主の方に、個人の所有物を被写体とする際は所有者に、撮影許可を取るようにしてください。
また、撮影許可を受けて撮影した写真を、インターネットやSNSなどに掲載する場合や、写真コンテストなどに応募する場合は、それらの許可も一緒に取る必要があります。
写真や映像の一部に映りこむ場合も含め、権利(著作権、商標権、肖像権など)を侵害しないようにしましょう。
トラブルを防ぐためにも、自分がされたくないと思うことは控え、小さなことでも事前に許可を得ましょう。
さらに、人物だけではなく、野鳥や動物を撮影する際は、ストロボの使用を避けたり、餌付けをしたり、巣の環境を壊したりしないようにしてください。
自分にも、みんなにも、環境にも嬉しい撮影を心がけましょう。
まわりの方に迷惑をかけない

撮影前にまわりをよく確認し、通行の妨げにならない様に注意し、荷物や機材が邪魔にならない様にしましょう。
他の撮影者との場所取りなどでも譲り合い心を大切に、トラブルにならない様に心がけてください。
あなたが美しいと感じる多くの場所は、みんなも美しさを楽しみたい場所です。
そんな場所で、撮影に夢中になると、周囲が見えなくなってしまいがちです。
撮影許可を取った場合でも、長時間の独占を避け、譲り合いを心がけましょう。
みんなが気持ちよく過ごせるよう、周囲に配慮しながら気持ちに余裕をもって、安全に楽しく撮影してください。
自分の立ち位置や撮影アングルを工夫し、全体に気を配りながら、周囲に配慮しながら撮影しましょう。
周囲への配慮を忘れずに

周囲への配慮を大切にしましょう。
大声を出して騒いだり、ゴミを放置したり、路上駐車をしない様にしてください。
撮影の際にはゴミが出ることを想定して、ゴミ袋の準備をしておきましょう。
近隣のゴミ箱に捨てたりせずに、持ち帰って捨てるのがスマートです。
自分のゴミでなくても拾うことができる人はとても素敵です。
公共のゴミ箱がある場合は、きちんと分別してゴミ箱に捨てましょう。
車で撮影地に訪れる際は、必ず利用可能な駐車スペースを使用してください。