尾張犬山onlineふるさと市

一般社団法人犬山市観光協会は、新型コロナウイルスの流行で売り上げに影響が出ている市内店舗を応援するため、インターネットで買い物ができるオンラインショッピングモール「尾張犬山onlineふるさと市」を開設しました。

外出自粛で犬山を訪問できない人にも、自宅などから買い物してもらうのが狙いで、4月27日現在では25店舗が参加しています。伝統的な犬山焼やげんこつ飴、和菓子、雑貨などを購入できます。

“気になったお店をふらりと覗いてみる”をオンラインでも再現するために、商店主の顔や人柄が分かるようなデザインで統一。オンラインで犬山のお店を知ってもらい、実際の店舗へ足を運ぶという流れも生み出していきたいと考えています。

大半のお店がはじめてオンライン販売に挑戦し、この業界に詳しい店が主導して企画をとりまとめました。各店舗のPRコメントは、犬山の観光まちづくりに参加している金城学院大学の庫元ゼミの学生によるものです。

金城学院大学の庫元ゼミによる取材記

私は4店舗のお店の取材を担当しました。取材をする前は緊張しており、お店の方の伝えたいことをしっかり聞き出せるかがとても心配でした。しかし、実際に取材をしてみると皆さんたくさんお話してくださったので、商品を愛する気持ちをひしひしと感じることができました。今回の取材を最大限に生かし、お店の方が満足してくださるような文になるように心掛けます。また、サイトに訪れる方をたくさん惹きつけられたらなと思います。取材の為に貴重な時間をいただきありがとうございました。(小川桃佳さん)

私は食べることが生き甲斐の大学生です。今回、城下町の方々と直接お話をお伺いできる機会をいただき、犬山の良さと城下町の方々の暖かさをより一層感じました。また、まだまだ知らない美味しいものが沢山あることにも気づき、この魅力をもっと多くの人に知ってもらいたいと強く思いました。直接犬山に訪れなくても、魅力と温かさが伝わるECサイトを創りたいです。見た人が商店街を楽しんで回っているような感覚を体感していただければと思っています。よろしくお願いいたします。(沖野日々季さん)

フットワークが軽そうとよく言われますが、実際はかなりの出不精で予定がない日は1日何もせず愛犬とゴロゴロしています。そのせいかステイホーム期間だけで3キロも太ってしまいました。現在絶讃ダイエット中です、でも食べることが大好きなので、この取材はとても楽しかったです。商品を見せていただき、お話を伺うにつけ、実際に犬山で美味しいもの巡りしなきゃと思っています!(桐山亜里紗さん)

お店の方から素敵な商品を見せていただき、取材していくうちに強く実感したのが、城下町の方々の「商品へのこだわりと犬山への思い」です。作り手としての誇り、伝統ある歴史、お客様への思い、そして温かい人柄・・・。それら一つ一つの集大成である商品の魅力を、サイトに訪れた方にいかにして伝えるか?私たちの腕の見せ所だと気合が入ると同時に、城下町の方々の期待を背負うのだという責任も強く感じました。思わずポチッとしていただければ、たいへんうれしいです。(権田遥香さん)

犬山の最大の魅力は、犬山が好きな人が集まっていることだとこの取材で感じました。犬山で長年お店を構え、家族で受け継いでいらっしゃることから歴史も感じました。取材文章作成にあたり、犬山が好きという気持ちを伝えるには言葉選びの難しさを感じました。コロナ禍でも頑張り続けておられ、前を向き続けている犬山の方々のファンになりました。情報を発信するという形で犬山の方々のお力になれるように精一杯取り組んでいきます。よろしくお願いします。(忠内美咲さん)

こんにちは!金城ラクロス部に所属しています。今回のECサイトの作成に携わらせていただいたことをきっかけに、犬山にどっぷりハマってしまいました〜!インタビューをすることで、犬山の方と繋がりができたり、PRしたい商品のことが好きになったりと犬山のいい所をたくさん知ることができたからだと思います。犬山と言えば食べ歩き、町歩きを想像するかと思いますが、皆さんは犬山のお店を調べたことはありますか?このサイトを見てから犬山に行くともっと散策の幅が広がるかも? ぜひチェックしてみてくださいね!(塚本朝香さん)

コロナ禍で生活様式が変化し続けて、今までと同じように出来ないのが現実となりました。しかし、デメリットだけでなく、コロナの状況下でもメリットもありました。その一つとして、Eコマースについて知れたこと、実践することが出来たことでした。今まで、Eコマースを『使う側』であったのが『作る側』になりました。その中で、お店の方から直接インタビューとしてお話を聞くことで、その思いや情熱に私自身が『ドキドキ』『ワクワク』してしまいました。私が感じた実感とお店の方の輝きをより多くの人に知ってもらえたら嬉しいです。(土川京香さん)

今回お店の方に取材させていただく機会を得て自分の成長を感じるとともに、お店の方が愛に溢れた方であると、とても強く感じました。犬山が栄えていない時からお店を開けて、時代の移り変わりを長い目で見られていたからこそ、お客様への愛、商品への愛、犬山への愛は、マリアナ海溝よりも深いと思います。そんなお店の方の愛を、私たちが私たちなりに精一杯の言葉でサイトを通して皆さんにお贈りしたいと思います。ぜひサイトをご利用して犬山を愛し、愛されてください。(米盛桜都さん)

今回、お店の方に取材し記事作成というめったに経験できない機会をいただくことができ、大変勉強になりました。取材を始めて最初はとても緊張していましたが、お店の方のあたたかさや優しさに何度も救われました。取材を通して、お店の商品、そして犬山の魅力を再確認することができました。そんな素敵な商品をECサイトを通して、多くの方に届けるために、若者だけでなく、幅広い世代のお客様に思わず購入したいと思ってもらえるような記事作成を心がけました。このような貴重な機会をつくっていただいて、ありがとうございました。(渡邉舞さん)

金城学院大学の庫元ゼミ

私たちは金城学院大学国際情報学部庫元ゼミです。広告やマーケティングを学び、企業様や行政様からの課題に実践的に取り組んでいます。今回はウィズコロナ時代に犬山の事業者様がEコマースに取り組まれるということで、犬山市観光協会様からサイトを構築するための文章作りの協力を依頼されました。丸二日間を通して事業主の方からお話を伺い、より魅力的な商品の紹介や、お店やお店の方の魅力をお伝えできるように私たちなりに一生懸命がんばって書きました。『尾張犬山online ふるさと市』をよろしくお願いいたします。