犬山祭ユネスコ登録
- 更新日
- 2016年12月1日
犬山祭のユネスコ無形文化遺産への登録決定
世界の伝統文化などを保護するユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の無形文化遺産に、犬山祭をはじめとする、国内33件の「山・鉾・屋台行事」が登録されることが決まりました。エチオピアの首都アディスアベバで開かれているユネスコの政府間委員会において、日本時間の12月1日午前2時過ぎに決定がなされました。
犬山祭
犬山祭は、1635 年(江戸時代)から続く針綱神社の祭礼で国指定重要無形民俗文化財に指定されています。毎年4月に仕掛けも見事なからくり人形を備えた13輌の車山が国宝犬山城下の城下町を巡行します。
山田拓郎犬山市長のコメント
このたび、犬山祭を含む全国33件の「山・鉾・屋台行事」が、ユネスコ無形文化遺産代表一覧表への「記載」の決定を受けたことは大変名誉なことであり、嬉しく誇らしい思いです。関係者の皆様への深い感謝と、未来への責任を強く感じます。また、これからの保存・伝承という点で、犬山市としても無形文化遺産保護条約の理念を尊重し、犬山祭保存会や各町内会と連携を深めながら、しっかりサポートしてまいります。
次回開催予定
平成29年4月1日(土)~2日(日)