犬山祭で著名な神社
延喜式神明帳所載の式内社で、この犬山の峯に鎮座して水産拓殖、五穀豊穣、厄除、安産、長命の神として古来より神威顕著にして士農工商の崇敬殊に厚く濃尾の総鎮守でありました。毎年4月の第1土日に斎行される「犬山祭」は針綱神社の例祭の祭礼であり、「奉納からくり」を行う13輌の車山行事は平成18年3月に「国指定重要無形文化財」に、平成28年12月に「ユネスコ無形文化遺産」に登録されました。
Check Point!
- 御祭神:尾治針名根連命(主祭神)他9柱
- 御祈祷:受付時間9:00~15:30まで
- 御朱印:初穂料500円(書き置きもあり)
- 御利益:安産、八方除、厄除、交通安全、子授け等
見どころ
一の鳥居
現在の犬山城天守閣付近に鎮座していたとされる針綱神社は、天文6(1537)年以降3度の遷座を経て、明治15(1882)年に現在地に鎮座しています。
奉納扁額
昭和28年に奉納された、地元の書家・大池晴嵐(良)氏による扁額です。
犬山祭
春の犬山の風物詩「犬山祭」は針綱神社の例祭の祭礼です。慶安3(1650)年、犬山城主成瀬隼人正正虎公のご沙汰により氏子が行粧の車山(やま)、ねり物を出したのが、今日の車山の始まりとされています。
御朱印
神職手書きの「御朱印」と犬山祭を表紙とした「御朱印帳」
針綱神社の犬
針綱神社は古くから犬山城城主を始め多くの崇敬を集め、織田信長公の叔父である織田信康公が安産、延命長寿を祈願し手彫りの犬を奉納した事から、安産、子授け、長寿に特にご利益があるといわれています。
御神馬
本殿西側にお祀りしている御神馬は、古くから子供の守り神、子育ての御神馬さまと親しまれています。お供えした豆を頂くと歯ぎしり、ひきつけが治ると伝えられており、願い事の叶うお馬さんとして信仰されています。
基本情報
針綱神社
アイコンについて
住所 | 犬山市大字犬山字北古券65-1 |
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営業時間 | 9:00~17:00(御祈祷受付は15:30まで) |
定休日 | なし |
電話番号 | 0568-61-0180 |
駐車場 | あり 15台 |
webサイト |
公式サイト |