城郭構造を残した風情ある町並み
犬山城下町は犬山城の創建に伴い、もともとあった町を整備して作られました。商人や職人の同業者を近くに住まわせて、町の発展を促したとされ、鍛冶屋町・魚屋町などの町名に名残が見られます。また、町の中央部に町人町を置き、それを囲むように侍町を配置したほか、城下町の外周を堀、土塁等で取り囲む総構えの城下町として守りを固めていました。現在も江戸時代と変わらない町割り(町の区画)がそのまま残り、江戸から昭和までの歴史的な建造物が立ち並びます。そして、なんと言っても国宝犬山城と有楽苑の国宝茶室如庵をお見逃しなく。
Check Point!
- 江戸時代の町割りそのままの城下町
- 老舗から新店まで様々な店舗が立ち並ぶ
見どころ
車山蔵
町のあちらこちらには犬山祭に使われる車山をおさめた車山蔵があります。
犬山城下町人力車
通年(運休日あり)で人力車を運行します。車夫を務めるのは名古屋よしもとの若手芸人。殿様・お姫様気分でぜひご乗車ください。
古い町屋
古い町屋やお屋敷も多くみられます。
グルメ
郷土料理のでんがくや五平餅をほおばったり、町屋をそのまま活用したカフェやレストランで休憩やお食事はいかがですか。
自然
木曽川の川風がきもちいい。桜シーズンはお花見船で。夏は船上から打上げられる日本ライン夏まつりロングラン花火でにぎわいます。
町名由来看板
あちらこちらに町名由来看板があって、町の由来を教えてくれます。
古井戸
昔ながらの古井戸もあちらこちらに残っています。
町角散歩
こんな昭和レトロな雰囲気も。何気ない町角にも、ほっとする懐かしさが。