七代目串キング決定
- 更新日
- 2013年12月14日
七代目串キングは「醤油おこげ串」に決定
犬山市と犬山市観光協会は、秋の犬山キャンペーン期間中に実施した、第7回犬山串キング決定戦の投票結果を発表しました。投票総数1361票の中から見事、最多票を得た壽俵屋犬山井上邸の「醤油おこげ串」が七代目犬山串キングの栄冠に輝きました。12月14日に同店で行われた表彰式では、田中志典犬山市長から長瀬店長へ記念のフラッグが贈呈されました。表彰式には犬山観光特使見習いのサムタイムズや犬山市公式キャラクターわん丸君も駆けつけ新も誕生した串キングを祝福しました。
地域ブランド「串物の町 犬山」
犬山市観光協会は平成19年から観光都市犬山のご当地グルメとして「串物」をPRしています。定番のでんがく料理や五平餅に加え、串に刺せば誰でも参加できる気軽さで人気です、中には串を刺さないほうが食べやすいものもございますが、参加店は、地元を盛り上げたい一心で取り組んでおります。地域ブランドとして「串物の町 犬山」と言われるよう会員店舗とともに頑張って参りますので、今後とも応援よろしくお願いします。
串グルメの原点
犬山城下町では100年前の明治時代から「でんがく」がおもてなし料理でした。犬山は市内を流れる木曽川の清流を使用した豆腐の産地です。その豆腐を串に刺し、愛知の特産「赤味噌」ダレをつけて焼くシンプルな料理は市民に愛され、特にお花見シーズンは親戚一同が犬山に集まり、でんがくを楽しむ風習があったと伝わっています。その後も犬山では「花よりでんがく」が定着し、現在でも市内にはでんがく専門店をはじめ数店舗が味を競っています。