明治村で映画イベント
- 更新日
- 2015年7月21日
愛知県犬山市の明治村にて、8月8日(土)全国公開される松竹映画「日本のいちばん長い日」のスペシャルイベントが行われた。「日本のいちばん長い日」は、戦争を終わらせるために闘った熱い男たちの物語で、1945年4月、鈴木内閣が発足してから戦争終結までの四ヵ月間が描かれている。
※役所広司と原田監督(明治村・第四高等学校武術道場「無声堂」にて)
同映画では多くのシーンの撮影が明治村で行われた。第四高等学校武術道場「無声堂」では役所広司さん演じる阿南惟幾陸軍大臣が、主要閣僚の安井陸軍中将と戦争を終わらせることについて議論を交わすシーンが。北里研究所本館では松坂桃李さん演じる青年将校・畑中少佐率いる反乱軍が、クーデターへと突き進み師団長室へ乱入する緊迫感のあるシーンがそれぞれ撮影された。
7月20日に明治村で行われたトークショーには原田眞人監督と役所広司さんが出演。原田監督は「北里研究所内部は、近衛師団司令部のイメージにピッタリだった」とコメント、役所さんは無声堂での撮影に臨むにあたり、弓の練習をし過ぎて腕に青あざが出来たエピソードなど、時折冗談も交えながら熱心に語った。
映画はもちろん、映画の世界を体感できる明治村へぜひおでかけください。