木曽川鵜飼 開幕
- 更新日
- 2023年6月1日
1300年の歴史を持つ夏の風物詩「木曽川鵜飼」が開幕しました。「木曽川鵜飼」は毎年6月1日に開幕し、10月15日まで毎日、漁が行われます。
今年は東海地方初の女性鵜匠、稲山琴美さんが育休明けで約2年ぶりに復帰。4年ぶりに制限なしで運航されるほか、屋形船「若あゆ丸」のリニューアル、乗船客の待合室が見晴らしの良い「喫茶スペース」に改装され、明るい話題が豊富です。
1日は犬山城を背に、鵜匠や船頭らが神事を行い、安全を祈願したあと、関係者を乗せて出航しました。
稲山鵜匠は、「2シーズンぶりの鵜飼で、とても緊張していますが、今は楽しみのほうが勝っていて早く川に出て鵜飼やりたいなと思っています」と意気込みを語りました。
屋形船を運航する木曽川観光の梅村支配人は、「既に昨年の同時期を上回る6,000名の予約をいただいています、安全第一で運航し、伝統的な鵜飼を間近で楽しんでもらいたい」とコメントしました。