犬山城の入場増加

更新日
2011年5月11日

犬山市観光協会は、ゴールデンウィーク期間中の犬山城の人出状況をまとめました。
期間中の入場者数は3万7985人と昨年比で1万人増加したことが分かりました。
※昨年実績 2万7981人

交通誘導が奏功

携帯サイトでのリアルタイムの空車情報や犬山市が主体となって取り組んだ交通誘導が奏功し、犬山城の入場者数が増えたにも関わらず、昨年のように駐車場待ちの車列が城下町に溢れることが一度もなく、地元商店からは「大きな改善。観光客からのクレームがまったくなくなった。」と喜びの声があがり、観光客からも「駐車場への誘導が分かりやすかった。犬山城から離れた場所に誘導されたが、道中の城下町も見どころがあって犬山観光を満喫できた。安心して城下町の散策ができた」との声が寄せられました。

鉄道商品も好評

公共交通機関利用促進を図るため、名古屋鉄道と連携し様々な新商品を投入し、好評を博しました。また、名古屋鉄道の協力で初めて関東地区で犬山をPRする中吊り広告を設置したことも入場者数に繋がったものと思われます。

今後の構想

今年のゴールデンウィークは看板や誘導員で対応しましたが、急激な観光客増加に対応するために、今後は犬山市が進めている体育館等の公共施設の移転を含めた抜本的な交通体系の見直しも必要になってきます。

にぎわう犬山城