「春の犬山」好調

更新日
2011年6月1日

歩行者天国で町歩きがさらに快適に。名鉄とのタイアップも進化。

犬山市観光協会は「春の犬山キャンペーン」(3月1日~5月31日)の人出状況をまとめましたのでご報告いたします。指標となる犬山城は期間中13万6535人の入場者を集め、全国的に旅行需要が落ち込む中、好調だった昨年を1143人上回る数字となりました。具体的な要因としては3点あげられます。※平成22年実績(13万5392人)

割引乗車券(名鉄)

城下町で利用できる限定クーポン付の割引乗車券や人気の高い風流お花見船とのセット乗車券を本格的に展開。期間中、合計9000人を超えるお客様の利用があり、城下町地区の渋滞緩和にも繋がりました。

歩行者天国

平成23年4月より犬山城下町地区で、定期的に歩行者天国を実施。実施日は城下町に観光客が溢れ、「安心して町歩きができる。また訪れたい」と観光客から好評でした。

城下町らしさの演出

昨秋に引き続き、連休を中心に城下町で「人力車」を期間限定運行したところ毎回満席となり好評でした。城下町に人力車が走る風景は地元住民の間でも評判になりました。

今年は、全体としてGWの駐車場対策等、エンターテイメントよりもスムーズさに重点を置いた取組みが奏功し、多くの観光客をお迎えすることができました。一方で、観光関係者からは、観光客が増えている今だからこそ、エンターテイメント分野でも力をつけるときとの声も多く聞かれます。今の状況にあぐらをかくことなく、関係者一丸となって「楽しさ、スムーズさ」両面で観光客をおもてなしができるよう、一層の努力をして参ります。