串キング決定戦
- 更新日
- 2019年1月22日
13代目串キングは「カプレーゼ串」に決定
犬山市と犬山市観光協会は、秋の犬山キャンペーン期間中に実施した犬山串キング決定戦の投票結果を発表しました。2,000票を超える投票の結果、森のマルシェPassportの「カプレーゼ串」が13代目犬山串キングの栄冠に輝きました。1月22日に同店で行われた表彰式では、山田市長から渡辺店長へ記念の盾が贈呈されました。山田市長は「個性ある35種類の串グルメの中で一位になったことを励みに商売繁盛を」とコメント。渡辺店長は「開店前にプライベートで犬山を訪れた際に串グルメを食べ歩きました。たくさんのおいしい串グルメの中で一位とは信じられません。これからも世界の料理を串に刺して提供したい」と意気込みを語りました。カプレーゼ串は1本200円。ハート型のモッツァレラチーズとミニトマトを串に刺し、バジルや黒コショウ風味で人気を集めています。
地域ブランド「串物の町 犬山」
平成19年から観光都市犬山のご当地グルメとして「串物」をPRしています。定番のでんがく料理や五平餅に加え、串に刺せば誰でも参加できる気軽さで人気です。インスタ映えするアイデア串もたくさん登場し、地元を盛り上げたい一心で取り組んでおります。地域ブランドとして「串物の町 犬山」と言われるよう参加店舗とともに頑張って参りますので、今後とも応援よろしくお願いします。
串グルメの原点
犬山城下町では100年前の明治時代から「でんがく」がおもてなし料理でした。犬山は市内を流れる木曽川の清流を使用した豆腐の産地です。その豆腐を串に刺し、愛知の特産「赤味噌」ダレをつけて焼くシンプルな料理は市民に愛され、特にお花見シーズンは親戚一同が犬山に集まり、でんがくを楽しむ風習があったと伝わっています。その後も犬山では「花よりでんがく」が定着し、現在でも市内にはでんがく専門店をはじめ数店舗が味を競っています。