江戸時代の町並みへタイムトリップ!犬山城下町特集

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国宝犬山城を訪れたら、あわせて楽しみたいのが犬山城下町。江戸時代の面影が残る町並みでは、まるでタイムトリップしたような感覚が味わえます。老舗の定番から斬新なものまで多彩な串物店をはじめ、フォトジェニックな神社、歴史や文化に触れられるミュージアム、旅の記念にぴったりの体験施設などが立ち並び、まち歩きにぴったりです。

城下町の見どころ

犬山城から南に向かって伸びる、犬山城下町。当時の町割り(町の区画)がそのまま残り、江戸から昭和にかけて建築された、歴史的な建造物が立ち並びます。
犬山城の城郭構造は「総構え」と呼ばれ、城下町の外周まで堀、土塁等で取り囲んでいました。城下町は犬山城を守るバリケードの役割も果たしていたのです。
 

天守を望む撮影ポイント

城下町から北にカメラを向けると、手前に風情ある町並みを、奥にそびえ立つ犬山城の天守を、一枚のフレームに収めることができます。犬山ならではの景色とともに、記念撮影はいかがでしょうか。

町名が伝える江戸時代の暮らし

城下町では商人や職人の同業者を近くに住まわせて、町の発展を促したとされます。現在も「鍛冶屋町」「魚屋町」などの町名が残り、現地には名前の由来を伝える案内版も。当時の暮らしを想像しながら歩くのも、楽しいひとときです。

ユネスコ無形文化遺産『山・鉾・屋台行事』に名を連ねる「犬山祭」

毎年4月の第1土日に開催される犬山祭。13輌の車山がからくり人形を披露し、町を練り歩きます。夜は提灯を灯し、満開の桜並木を巡行する様は、絢爛豪華な錦絵のような美しさ!

 

歴史スポットや串グルメを楽しむ、城下町散策へ出かけよう

城下町のメインストリートとなる本町通りを中心に、まち歩きにおすすめのスポットをセレクトしました。
犬山駅や犬山城前の観光案内所では、散策に便利な観光マップが手に入ります。

針綱神社

春は犬山祭で賑わう、犬山城の守護神

城下町巡りのスタートにぜひ参拝したいのが、城山の麓に鎮座する「針綱神社」。隣り合う「三光稲荷神社」とともに、城下町と犬山城の参道を結ぶコース沿いにあり、観光に便利です。

尾張五社のひとつに数えられる延喜式神明帳所載の式内社で、犬山城城主をはじめ、全国から崇敬を集めています。織田信長公の叔父である織田信康公が安産、延命長寿を祈願し、手彫りの犬を奉納したことから、安産、子授け、長寿に特にご利益があるとされています。

また、犬山の春の風物詩で知られる「犬山祭」は、ここ針綱神社の祭礼。「奉納からくり」を行う13輌の車山行事は、国重要無形民俗文化財、ユネスコ無形文化遺産に登録されています。

針綱神社
【住所】犬山市大字犬山字北古券65-1
【営業時間】9:00~17:00(御祈祷受付は15:30まで)

 

三光稲荷神社

連なる鳥居とハート絵馬が女性に人気!

城山の麓に位置し、犬山城主・成瀬家歴代の守護神として崇敬される神社。地元では「三光寺さん」と親しまれ、生活全般のご利益で知られます。鮮やかに連なる鳥居をくぐった先には、ピンク色のハートの絵馬(500円)が一面にずらり!かわいいハートのおみくじもあり、恋の縁結びとして、多くの女性やカップルが参拝に訪れます。

また、お願い事をするならぜひ試してみたい「おもかる石」や、お金をザルに入れて境内の御神水で洗うと、何倍にもなって返ってくると伝わる「銭洗い」も人気です。

三光稲荷神社
【住所】犬山市犬山北古券65-18
【営業時間】8:30~16:30

 

犬山城下町人力車

お笑い人力車で姫様気分を満喫!

犬山城前広場から出発し、城下町を人力車で案内してくれるサービス。車夫を務めるのは、明るく元気いっぱいな若手吉本芸人。時にユーモアを交えた「お笑い人力車」で、さまざまな名所を巡ってみませんか。さらに、城下町には着物のレンタルショップも多数あり、着物に着替えて人力車に乗り込めば、姫様になったような気分が味わえます♪

犬山城下町人力車
【受付場所】犬山城前広場
【営業時間】10:00~16:00(所要時間は約15分~)

 

犬山市文化史料館(城とまちミュージアム・からくりミュージアム)

2つのミュージアムで犬山の歴史文化を学ぼう

散策時にぜひ立ち寄りたいのが、城と城下町のガイダンス施設「城とまちミュージアム」。江戸時代の城下町を再現した巨大なジオラマがあり、昔の犬山城の姿や当時の人々の暮らしぶりが見て取れます。現在の城下町と比較すると、面白い発見があるかも!

隣接する「IMASEN 犬山からくりミュージアム玉屋庄兵衛工房」では、茶運び人形や、犬山祭の車山(やま)に載っていた山車からくり人形を間近に眺めることができます。人形の実演解説や、不定期で人形制作の公開もあります。

犬山市文化史料館(城とまちミュージアム・からくりミュージアム)
【住所】犬山市大字犬山字北古券8
【営業時間】9:00~17:00(入館は16:30まで)

 

犬山名物・串グルメ

散策で小腹が減ったら、個性豊かな串物がおすすめ

曲者…ならぬ“串物”の町で知られる犬山城下町。明治時代から伝わる郷土料理のでんがくや五平餅をはじめ、「香味茶寮 壽俵屋 犬山井上邸」の香ばしい醤油おこげ串や、「昭和横丁 恋小町だんご」のカラフルな串団子など、各店が工夫を凝らしたユニークな串メニューが揃います。散策途中にちょっと甘いものが食べたいときや、小腹を満たしたいときにぴったり!
ただし、歩きながら食べるのは危ないため、ベンチ等で食べてから移動しましょう。食べ終わった串は、城下町に設置されたゴミ箱へどうぞ。

 

旧磯部家住宅

貴重な「起り屋根」を持つ、江戸期の町屋

かつて「柏屋孫兵衛」の屋号で呉服商を営んでいた商家。幕末から明治期にかけて建築され、2004~2005年に復元整備が行われました。建物は主屋、裏座敷、土蔵、奥土蔵、物置(現展示蔵)の5棟から成り、いずれも国の登録有形文化財。正面は2階建て、背面は平屋の「バンコ二階」と呼ばれる造りになっています。

「うなぎの寝床」と呼ばれる狭い間口や、土蔵のなまこ壁などに加え、注目したいのが「起り屋根(むくりやね)」。かまぼこ状に丸みを帯びた屋根の形状で、犬山市内の町家では現存する唯一のものとなっています。

旧磯部家住宅
【住所】犬山市大字犬山字東古券72
【営業時間】9:00~17:00(入館は16:30まで)

 

どんでん館

高さ8m、重さ3トン超の「車山」は圧巻!

犬山祭で実際に曳かれる車山(やま=だしのこと)を展示する施設。間近に見るとかなりの迫力があり、展示されている4輌の「車山」は一輌一輌すべて異なります。美しい意匠などをじっくり観察できるのは、展示ならではです。

また、館内の映像では、犬山祭りの準備から終了までの流れを見ることができ、犬山祭を年中体感することができます。
ちなみに施設名の「どんでん」は、犬山祭で車山が方向転換する際、車山を曳くてこ衆が掛け声とともに車山の片側を持ち上げて回転させる言葉から名づけられました。

どんでん館
【住所】犬山市大字犬山字東古券62
【営業時間】9:00~17:00(入館は16:30まで)

 

旧堀部家住宅/提灯工房&カフェ みな蔵

提灯体験が楽しめる、犬山唯一の武家住宅

城下町を取り囲む総構え跡の、すぐ外側に位置する「旧堀部家住宅」。堀部家は、犬山城主に代々仕えた武士でした。築140年の建物は、増改築を重ねながら武家住宅の面影を残し、主屋、高塀、離座敷、渡り廊、土蔵、作業場は国の登録有形文化財に指定されています。

母屋には提灯工房とテイクアウトのカフェがあり、庭を眺めながら提灯塗り絵体験やコーヒーを楽しむことができます。体験用の提灯は1時間程度で完成するため、お土産として持ち帰ることができますよ。

旧堀部家住宅/提灯工房&カフェ みな蔵
【住所】犬山市大字犬山字南古券272
【営業時間】12:00~18:00

 

「ぶらり城下町スタンプラリー」開催中!

2025年5月31日(土)まで、宿泊券など豪華賞品が当たるスタンプラリーを開催しています。犬山市内の飲食店、宿泊施設、観光施設などの対象スポット(153箇所)で、購入、飲食、入場(有料入場施設)をするとスタンプがもらえます。異なるスタンプを3つ集めて、抽選に応募しましょう!
スタンプ設置店舗・施設の情報は、犬山駅観光案内所、犬山城前観光案内所等で配布している専用のスタンプ台紙及び、犬山市観光マップ「春夏版」をご参照ください。

 

城下町周遊券でお得に巡ろう!

国宝犬山城と犬山市文化史料館(城とまちミュージアム・からくり展示館)、どんでん館が見学できるセット券「犬山城下町周遊券」や、国宝犬山城と城下町対象店舗の商品引換券「わん丸君手形」のセットチケットが販売されています。城下町のスポットをお得に巡ることができますよ。

・犬山城下町周遊券
 高校生以上760円(通常料金950円)
・わん丸君手形
 高校生以上1,500円(最大630円お得)

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