企画展 「名勝日本ラインと犬山」

更新日
2018年5月8日

日本ラインとは、美濃から犬山にかけての木曽川沿岸の別称で、地理学者・志賀重昂が犬山を訪れた際に、「木曽川岸、犬山は全くラインの風景其儘なり」 と木曽川の風景をドイツに流れるライン川に例えて評価したことから、この名称が定着しました。昭和2年(1927)、新聞社が主催した日本新八景を選定する投票では、木曽川が河川部門1位に選ばれました。全国的な観光ブームを背景に、日本ライ ンの注目度はさらに高まり、犬山でも新しい名所作りや刊行物の発行が活発に行われました。本展では、昭和時代初期の観光事業を中心に、当時の賑わいを思わせる日本ラインと犬山に関連する資料を展示します。

開催期間

2018年2月21日(水)-6月4日(月)

会場

犬山市文化史料館(城とまちミュージアム)

開館時間

9:00-17:00(最終入館16:30)

入館料

一般100円(中学生以下無料)
※入館料のみで企画展もご覧いただけます。

お問合せ

0568-62-4802

日本ライン隋一の勝景(新見南果)