木曽川鵜飼【きそがわうかい】

1300年の伝統を誇る歴史絵巻

鵜飼は、鵜飼舟に乗った鵜匠が鵜(海鳥の一種)を訓練し、川魚を捕らせる古代漁法です。鵜飼舟にはそれぞれ鵜匠と船頭が乗り込みます。1人の鵜匠が操る鵜は10羽。首に手縄をつけ、鵜匠の巧みな手縄さばきに促され、鵜たちは水中へ潜り、鮎をはじめとする川魚を捕らえます。鵜が魚を捕まえて水面に上がってくると、鵜匠は手縄を引っ張り、鵜が捕らえた魚をはき出させ、それを何度も繰り返すことで漁を行います。「ホーウホーウ」と威勢のよい鵜匠のかけ声、水中と鵜匠の手元を何度でも行き来する鵜。ライトアップされた国宝犬山城を背景に、1300年もの伝統を誇る、幻想的な歴史絵巻が目の前でくり広げられます。

見どころ

よく見えます

特徴はよく見えることです。観覧船は、鵜飼船のすぐ間際にまで近づきます。時にはかがり火の熱気が頬で感じられるほど。鵜も水しぶきが飛んでくるほど間近まで寄ってきてくれます。見学というより、体感できる鵜飼です。2003年からは、より気軽に鵜飼を楽しんでいただくため、全国に先駆けて「昼鵜飼」を実施してい ます。

船上弁当

鮎をはじめ地元産の食材を使用した、贅をつくしたお弁当の数々からお選びいただけます。

料金

昼鵜飼(船上食事付プラン)は大人5,000円。夜鵜飼(船上食事なしプラン)は大人3,000円。詳しくは木曽川観光へお問合せください。

所在地
愛知県犬山市犬山北白山平2番地先
電話
0568-61-2727
交通案内

名鉄「犬山遊園駅」東口より徒歩約3分

定休日
木曽川の増水時
駐車場台数
40台
ホームページ
http://kisogawa-ukai.jp/
外観